38万人介護職員不足について

  よく分からない数字が一人歩きしているのでは? 介護の人材が2025年に38万人足りないと2015年に今まで足りるといっていた厚生労働省が発表しました。  2017年の今日、ハローワークに募集してもこない。ましてや新卒は金の卵状態。介護福祉士の専門学校も定員の40%を切る学校もあり、学校閉鎖する状態。介護事業者は人材の枯渇で、あとは人がいないので事業縮小しかないとの地域も出ているようです。 さて、2015年に突然出てきた38万人足りない! その数字の根拠はどこにあるのでしょうか? 国は、利用者3人につき1人、つまり3:1での介護職員の配置基準を設定しています。この基準には看護士も含めてです。この看護士含める話しを知っている方は結構少ないようです。 国が出した38万人不足は、需要と供給ということで入所系において、この3:1基準が使われているとしたら38万人不足ではなく、もっと足...