皆さまの法人および施設での新人育成の到達点は「ひとりだち」「一人前」どちらでしょうか?
また、「ひとりだち」「一人前」の定義を明確にしていますでしょうか?
ピーエムシーが考える「ひとりだち」と「一人前」です。
多くの介護事業所では、夜勤が一人でできシフト上1人工になった段階で「ひとりだち」と言われているようです。「ひとりだち」に向けての新人育成は概ね3~6ヶ月を目途にしているとことが多く、新人がシフト上1人工の「ひとりだち」になった段階から、新人への関わりが急激に少なくなり、体系的継続的な新人育成が何となく終了しているようです。
具体的な「ひとりだち」「一人前」の定義が明確化されていない事から、関わる指導者や...
リーダー育成は法人研修?それとも施設研修?
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ピーエムシーは2年前から施設単位での管理者・リーダー育成に焦点を合わせてきています。
今回は、前回のブログ「人材育成の具体策 なぜ今、リーダー研修が必要なのか?」のフォローになります。
出典:厚生労働省 第6回社会保障審議会福祉部会 平成28年10月5日資料(一部変更)
①は、リーダーの要件として、介護福祉士として5年程度の実務経験者
②は、リーダーの役割として、チーム内の介護職に対する指導・教育・フォロー
③は、リーダーのキャリアパスに向けた対応として、チームリーダーとして必要な知識等の修得に向けた現場での研修プログラムの導入
③の研修プログラムの導入は、多くの法人ではキャリアパスの階層別研修としてリーダー研修が行われているところですが、ここでのポイン...
人材育成の具体策「なぜ今、リーダー研修が必要なのか?」
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介護の社会、「人の確保」に目がいっていた時代から、「人の育成」へとシフトしはじめています。いない人材を待っている事よりも、今の「人材を戦力化」する事で、「人の育成」が「人の確保」に繋がると考える様になってきたからです。
介護事業所が求める「人材を戦力化」するとは具体的に何を言うのでしょうか?
ピーエムシーが考える「人材を戦力化」するとは、根拠を持って主体的に行動ができ、厳しい人員配置の中でも「業務をこなすだけの介護」ではなく、理念をもとに「利用者目線での介護」を行う事をチームで育成できる中堅職員(リーダー)を開発する事です。
簡単にできることではありませんが、危機感がある今だからこそ挑戦していける事です。
2017年10月4日、社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会が「介護人材に求められる機能の明確化とキャリアパスの実現に向けて」の提言をしました。この提言の具体的な対応策の一つとして「介護職のグループにおけるリーダー育成」が挙げられています。
出典:厚生労働省...
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